2023.11.15

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新世界・通天閣111周年記念フェス開催

大阪のシンボル通天閣を中心とした新世界は、111周年を迎え、記念となる111フェスを開催しました。新世界の歴史は1903年(明治36年)の第5回内国勧業博覧会が始まりです。

通天閣・新世界の歴史

当時海外旅行に行くことができない庶民に世界を楽しんでもらおうというコンセプトで、パリとニューヨークを掛け合わせた街並みに最先端のロープウェイや様々な施設を複合的に盛り込んだ新しい街として非常に賑わいをみせました。戦前戦後では、近辺で多くの演芸場や映画館ができ、上方芸能発祥の地として、芸人たちが庶民を楽しませる文化が醸成されていきました。ところが、戦時中におきた火災で通天閣が燃え、軍事のために骨組みも解体されて鉄が供給されました。その後、テレビの隆盛による映画業界の衰退もあり、労働者の街として映画館がパチンコ店に変わっていくことでいつしか街の様相も大きく変わっていったのでした。

そんな中、市民の声をもとに、もう一度通天閣を立ち上げて大阪に、新世界に明るい光を灯そうじゃないかと立ち上がったのが、現在光輝く2代目通天閣になります。時代の大波を乗り越えていま、大阪のシンボルとしてそびえ立つ通天閣は近年さらに進化しており大阪観光の中心地になっています。

新世界111フェス

そんな背景を鑑みて、これからますます「おもろい」街にしていこうと通天閣観光株式会社の代表取締役会長西上雅章様を筆頭として新世界連合会の皆さまが立ち上がり、手弁当でスポンサー集めから企画運営をして、2日間で数千名の方が訪れ大いに盛り上がる企画となりました。

より文化的背景を楽しんでいただきたいと、歌やお笑いの芸能事の催し、吉本興業の社長であった吉本せいさんが初代通天閣のオーナーであったこともあり、吉本芸人の方にもご協力いただき漫才ワークショップ、様々な出店や出店も集まりお祭りのように子供から大人まで楽しんでいただくことができました。開会式には大阪観光局の理事長溝畑宏様や浪速区長の幡多伸子様もかけつけてエールを贈られており地域一体となって盛り上げようという意向が印象的でした。

地域の面白さを育てていくのも市民の役割であり、そういった一つ一つの活動が街の魅力をつくり、そこから育つ子供たちの未来につながっていくということを魅せていただいたように思います。

当社(株式会社オノクル)もささやかながらスポンサーをさせていただき、また企画の実行委員としても微力ながら応援をさせていただきました。

通天閣・新世界を楽しみたい方はこちらの記事もご参照ください。

2025年に来る、大阪・関西万博を共に盛り上げるべく、第二回を2024年、第三回を2025年に行う予定です。また来年もぜひ遊びに来てはいかがでしょうか。

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