2023.7.10
「大阪周遊パス」、これを知っていれば、大阪旅行がもっと豊かで充実したものになります。電車とバスが1日または2日間乗り放題になるだけでなく、40以上の主要な観光スポットに無料で入場できる特典がついています。大阪の有名な観光地を巡るだけでなく、さまざまな飲食店でも特典を受けることができ、大阪をとことん楽しむことができます。
<目次>
大阪周遊パスは、バーコード付きのカード乗車券とクーポン付きガイドブック、またはアプリがセットになった観光乗車券です。1日券(2,700円)、2日券(3,600円)、阪急拡大版(3,100円)、阪神拡大版(3,100円)、南海関空版(3,400円)、万博記念公園版(3,200円)の6種類があり、それぞれ指定されたエリアで電車とバスが乗り降り自由になります。そして、一般的な乗り放題チケットと異なる最大の特徴は、カード乗車券の提示でさまざまな観光施設が無料で利用できる点です。
大阪周遊パスには、日数と乗車できる電車の違いで6種類があります。1日券(2,700円)、2日券(3,600円)、阪急拡大版(3,100円)、阪神拡大版(3,100円)、南海関空版(3,400円)、万博記念公園版(3,200円)です。それぞれ指定されたエリアで電車・バスの乗り降りが自由になります。
大阪周遊パス最大の特徴は、観光施設が無料で利用可能になることです。さらに、飲食店などで利用できる「TOKU×2」クーポンも付属しています。これにより、大阪グルメや観光スポットを満喫するのに適しています。
1日券では、大阪市内を走るOsaka Metroと大阪シティバス全線(一部路線除く)、阪急・阪神・京阪・近鉄・南海の大阪市域で乗り降り自由となります。一方、2日券ではOsaka Metroと大阪シティバス全線(一部路線除く)が対象です。
大阪周遊パスを活用すると、大阪市内の観光をかなりお得に楽しむことが可能です。具体的な観光プランとそれによる節約額を下記に示します。
新大阪→梅田スカイビル→なんば(道頓堀・とんぼりリバークルーズ)→谷町四丁目(大阪城天守閣・大阪城御座船)→大阪ビジネスパーク→心斎橋 節約額:2,720円
梅田スカイビル→箕面(阪急箕面駅)→西宮北口(ショッピング・カフェ)→大阪梅田→日本橋(OSAKA WONDER CRUISE) 節約額:1,250円
梅田スカイビル→元町(阪神元町駅)→甲子園→大阪梅田→なんば(とんぼりリバージャズボート) 節約額:1,290円
関西空港→りんくうタウン→なんば→大阪港(キャプテンライン・レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪・天保山大観覧車) 節約額:2,230円
なんば→万博記念公園・EXPOCITY(レッドホース オオサカホイール)→梅田(梅田スカイビル) 節約額:850円
以上が「大阪周遊パス」の概要とその活用方法です。大阪観光の際は、ぜひこのパスを活用して、効率よく、そしてお得に観光を楽しんでみてください。
大阪を巡る旅行者にとって、「大阪周遊パス」1日券や2日券は非常に便利なアイテムです。Osaka Metroの駅構内の定期券発売所はもちろん、JR大阪駅や新大阪駅、南海なんば駅の観光案内所、さらには関西空港の関西ツーリストインフォメーションセンターでも購入することができます。観光案内所ではクレジットカードでの支払いも可能ですが、それ以外の場所では現金での支払いとなります。
また、「大阪周遊パス」には、阪急拡大版や阪神拡大版、南海関空版、万博記念公園版など、さまざまなバリエーションがあります。これらはそれぞれの駅や観光案内所、あるいは特定の観光地で購入することができます。詳細な購入場所については公式ウェブサイトをご覧ください。
大阪周遊パスは、電車やバスに乗る際に自動改札機に通すだけで利用できます。また、無料施設を利用する際や、ガイドブックの特典を活用する際には、カード乗車券を提示します。さらに、専用アプリを使うことで、クーポンの提示も可能です。
大阪は多数の観光スポットが密集し、地下鉄も高度に発展しているため、「大阪周遊パス」を使うと観光が非常に効率的になります。無料スポットも多数あり、大阪の様々な魅力を発見できるチャンスです。プランを練りながら、大阪の新たな魅力を存分に体験してみてください。
こちらでは、「大阪周遊パス」を利用して無料でご利用いただける施設をご紹介しております。
◆情報
梅田スカイビル 空中庭園展望台
住所:
〒531-6039 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル
電話:
06-6440-3855
営業時間:9:30〜22:30(最終入場30分前)※周遊パスでの無料入場は18時まで
料金:通常料金は1,500円
定休日:無休
◆梅田スカイビルの見どころ
梅田スカイビルは、大阪・梅田の地平線を象徴する超高層ビルであり、その卓越した設計は都市空間の新しいアイコンとなっています。地上40階、高さ173メートルの2棟のビルが、上部で華麗に連結されたそのフォルムは、まさに芸術作品のよう。壁面はハーフミラーガラスで覆われ、その鏡面には周囲の風景が映り、まるでビルと空が一体化しているかのような光景を描いています。
しかし、その魅力は外観だけに留まりません。「空中庭園展望台」と呼ばれる最上階からのパノラマビューは、観光客にとっては大阪訪問のハイライトの一つとなっています。展望台からは、大阪市の景観を一望でき、昼間の活気ある景色から夜の華麗な光景まで、異なる時間帯で異なる顔を見せる大阪の魅力を堪能することができます。
特に、夜景はまるでジュエリーボックスを広げたような美しさで、訪れた人々を魅了します。ライブや観光の後に立ち寄ると、大阪の夜を彩る煌びやかな光に包まれながら、思い出深い時間を過ごすことができるでしょう。
梅田スカイビルは、そのビジュアル、展望、そして体験が一体となった斬新な観光地として、大阪旅行の際にはぜひ訪れて頂きたいスポットです。
◆情報
HEP FIVE観覧車
住所
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15
電話
06-6366-3634
営業時間:11:00〜23:00(最終搭乗は22:45)
料金:通常料金は600円
定休日:不定休
◆HEP FIVE観覧車の見どころ
大阪・梅田に位置する複合商業施設「HEP FIVE」は、色とりどりのブランド店やレストランが軒を連ねる都市のオアシスですが、その最大の魅力はなんといっても、ビルの屋上を突き抜けるようにそびえ立つ真紅の大観覧車です。
直径75メートルに及ぶこの観覧車は、地上から106メートルまでの高さを優雅に舞います。その7階からの乗り場から、4人乗りのゴンドラがゆっくりと上昇すると、大阪の都心部はもちろん、天気が良い日には遠く明石海峡までを見渡すことができます。一周約15分の旅は、音楽とともに繰り広げられ、観覧車の中は四季を問わず心地よい温度が保たれています。
しかし、この観覧車の最も美しい時間は夜間。ビルのライトアップと都市の夜景が交差する幻想的な光景が広がります。そんな夜のパノラマは、この都市の魅力を存分に堪能できる絶景です。
15分間の舞台は360°の大パノラマ。その短い時間に、息をのむような美しい景色が詰まっています。この特別な空間で流れる時間は、梅田の空に浮かぶ豪華なスィートルームと言えるでしょう。「HEP FIVE観覧車」は、一日の疲れを癒すリラクゼーションスポット、そして特別な思い出を作る場所として、訪れる全ての人々に喜びを提供します。
◆情報電話番号 :06-6147-7097
URL https://wondercruise.jp/
アクセス :Osaka Metro「日本橋」、近鉄「近鉄日本橋」
営業時間 :日本橋船着場 18:00~21:00、30分毎に出航
定休日:無休
◆OSAKA WONDER CRUISEの見どころ
雨に濡れる心配もなく、大阪の美しい水景色を堪能できるWonder Cruiseは、どんな天候でも快適に楽しむことが可能なクルーズです。船は全天候型で、クリアな屋根がついているため、雨天の日でも外の景色を楽しむことができます。予定を気にすることなく、旅の一部として組み込むことができるのが特長です。
船着場のすぐそばには、テラス席を備えた「Grill Wonder」があります。ここでは、早めに到着した際やクルーズの後に、一息つきながらお酒やお食事を堪能できます。さらに、クルーズに乗船するお客様には特別な優待が!ビール1杯が通常660円のところを500円で提供しています。船内に持ち込むことも可能なので、クルージング中にゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、ウォシュレット付きのトイレも船内に完備。乗船中にもお手洗いを利用することができますので、安心して長時間のクルーズを楽しむことができます。
そして何よりも特筆すべきは、水上から眺める道頓堀の景色。街並みを縫うように進む船から見る景色は、陸上からは味わえない新たな驚きと感動を提供します。水都・大阪の新たな一面を発見し、貴重な視点から街を体験できるのがWonder Cruiseの魅力です。
まさに、Wonder Cruiseは新たな大阪観光のアトラクション。日常から一歩離れ、水上から見る大阪の風景に心が癒されること間違いなしです。
◆情報
とんぼりリバージャズボート
住所
〒556-0017 大阪府大阪市浪速区港町1-3-1 港町船着場
電話
06-6441-0532
営業時間: 5月~11月の期間限定運航 金・土・日・祝のみ運航
土・日・祝は13:30、14:40、15:30、17:30、18:30、19:30に出航
金は17:30、18:30、19:30、20:30に出航
料金:通常料金は1,800円
定休日:不定休 ※各便 先着5名のみ
◆とんぼりリバージャズボートの見どころ
大阪ミナミエリアの活気あふれる街並みと、道頓堀川から眺める別世界。その一環として今年も運航が開始されるのが、ジャズの生演奏を背景に、約40分の時間を共有する観光遊覧船です。
大阪ミナミのネオンが揺れる街並みと、軽快なジャズのリズムが融合するこの体験は、一味違った大阪の魅力を感じることができます。美しい音楽に心地よく揺られながら、川から見上げるミナミの風景は、まるで映画の一シーンのよう。
船内にはタンバリンやマラカスなどの楽器が準備されており、バンドと一緒に音楽を楽しむこともできます。音楽に合わせてリズムを刻むもよし、ただただ景色を楽しむもよし、あるいは川岸や橋の上を行き交う人々と手を振り合うもよし。船上で過ごす時間は、あなた次第で自由に楽しむことができます。
この観光遊覧船は、音楽と景色が一体となる特別な空間を提供します。大阪ミナミの夜を、豊かな音楽とともに体験しましょう。ここでは、普段の日常から一歩踏み出した非日常を体験でき、新たな思い出を創造することができます。
◆情報
住所:大阪市浪速区恵美須東1-18-6
電話番号:06-6641-9555
アクセス:大阪メトロ堺筋線恵美須町駅から徒歩約5分、大阪メトロ御堂筋線動物園前駅から徒歩約7分、南海電鉄南海本線新今宮駅から徒歩約9分
◆通天閣の見どころ
大阪にある「通天閣」は、新世界地区の中心に立つ歴史と風情あふれる展望タワーで、大阪の象徴とも言える存在です。その下に広がる新世界は、昔ながらの大阪の風情を残し、地元の名物グルメを堪能できるエリアとして知られています。
実は現在の通天閣は2代目で、初代は1912年、明治時代の終わりに新世界ルナパークの中心に建てられました。そのデザインはパリの凱旋門とエッフェル塔を組み合わせたような姿で、現在の姿とはかなり異なっていました。しかし、第二次世界大戦の影響と戦時中の鉄材不足のため、初代の通天閣は解体されてしまいました。
それでも地元の人々から再建の声が高まり、1956年に現在の2代目通天閣が誕生しました。新世界のシンボルがよみがえったことで、このエリアは再び賑わいを取り戻しました。
通天閣には、「ビリケンさん」というキャラクターも住んでいます。ビリケンさんは幸福の神様として世界中で親しまれており、その起源は1908年にアメリカの芸術家が夢に見た神様をモデルに制作したとされています。ビリケンさんは、初代通天閣が建設された時から新世界の人々の生活を見守り続けています。
現在の通天閣は、ただ景色を眺めるだけでなく、子供から大人まで楽しめる様々な仕掛けが詰まっています。新世界の歴史を紹介するミュージアム、ネオンが煌めく夜景の展望台など、通天閣ならではの魅力が溢れています。そのため、海外からの観光客にも大人気のスポットとなっています。
大阪を訪れた際は、昔ながらの大阪の風情と新しい魅力が融合する通天閣を訪れて、そのユニークな体験をぜひ味わってみてください。
◆情報
住所:大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
電話番号:06-6771-0066
アクセス:大阪メトロ谷町線四天王寺前夕日ヶ丘駅から徒歩約5分
◆四天王寺の見どころ
「和宗総本山四天王寺」、通称四天王寺は、推古天皇元年(593年)に聖徳太子によって建立された、日本仏教の起源とも言える寺院です。大阪天王寺地区の名前の由来でもあり、その歴史は1400年以上にわたります。
この寺院はその広大な敷地で知られ、総面積は約11万㎡、甲子園球場の約3倍の大きさにも及びます。境内には、数々の伽藍や仏塔が点在し、それぞれが様々な歴史的エピソードを持っています。
特に見どころとして挙げられるのが、五重塔で有名な中心伽藍と、境内北西部に広がる極楽浄土の庭です。これらは「四天王寺式」と呼ばれる特徴的な配置をなしており、その美しさと調和が評価されています。
四天王寺を訪れた際の最適な散策コースとしては、まず門前町に並ぶ多くの店を散策しながら四天王寺の境内に入ります。その後、南から北へと進み、中門、五重塔、金堂、講堂と続く中心伽藍を通り抜けます。そして、最終的には境内北東に位置する極楽浄土の庭へと向かいます。その後は時間が許す限り、境内にあるお堂や講堂を見て回ることがおすすめです。その歩き方は、四天王寺の歴史や魅力を十分に感じることができると思います。
この古代の寺院は、聖徳太子の思想が色濃く反映されており、その価値観や視点を今日に伝えています。四天王寺を訪れた際は、その歴史的な背景を思い浮かべながら、その風景を心ゆくまで堪能してみてください。
◆情報
住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-108
電話番号:06-6771-8401
アクセス:大阪メトロ各線動物園前駅・堺筋線恵美須町駅から徒歩約5分、各線天王寺駅から徒歩約10分、近鉄電車大阪阿部野橋駅から徒歩約10分
◆天王寺動物園の見どころ
1915年(大正4年)に開園してから100年以上の長い歴史を持つ天王寺動物園。この広大な園内には約200種、1,000頭もの動物が飼育されており、動物たちの生息地を再現したエリアが各所に点在しています。
園内は約11ヘクタールという広大な敷地を利用し、アフリカのサバンナを再現したエリアでは、カバやキリン、ライオンを間近で観察することができます。また、アジアの熱帯雨林をイメージしたエリアでは、アジアゾウが自然に近い環境で暮らしています。
さらに、爬虫類専門の生態館「アイファー」では、さまざまな種類の爬虫類たちの生態について深く学ぶことができます。
訪れた際には、「ごはんタイム・おやつタイム」と呼ばれる動物たちの食事の様子を観察する時間や、動物たちとのふれあい体験を楽しむことができます。そして、特別期間には「ナイトZOO」も開催され、普段は見られない動物たちの夜の生態を観察することも可能です。
その壮大な自然と動物たちの息づかいが混ざり合う天王寺動物園。ここでは、都会の喧騒を忘れ、豊かな自然と動物たちの生きる姿に触れることができます。それはまさに、動物たちと人間が共存する楽園とも言えるでしょう。大阪を訪れた際には、ぜひ天王寺動物園を訪れてみてください。
「アルキテクトン ザ ヴィラ 天王寺」は、天王寺公園のすぐ近くに位置する都市型ヴィラで、最大9名まで宿泊することができます。このヴィラはおしゃれでユニークな建築デザインを持ち、斬新なフォルムの外観とあたたかい光が漏れ出る玄関が特徴です。
【基本情報】
店名:アルキテクトンザヴィラ天王寺
住所:大阪市西成区山王1-8-13
1棟貸切:1泊(2人)3万円〜
時間貸しも可能です。
※人数や日程によって変動します。詳しくは、WEBをご確認ください。
シングルベッド×2台(2名)
ダブルベッド×2台(最大4名)
布団×3枚(3名)
最大9名まで宿泊可能
アクセス:
大阪メトロ御堂筋線『動物園前駅』2番出口 徒歩3分
JR『天王寺駅』『新今宮駅』より徒歩約8分
▶︎公式instagramはこちら
1階にはまあるく弧を描くオープンカウンターキッチンがあります。リビングの奥には和室が続いており、キッチンにはお鍋やフライパン、食器、家電が完備されているため、自由に料理を楽しんだり、カウンターに座ってバー気分でお酒を楽しんだりすることができます(持ち込みもOKです)。
リビング奥にはくつろぎの和室があります。存在感のあるアート照明から柔らかい光が心地良く広がり、リビングに繋がるふすまを閉じれば寝室として利用することもできます(布団×3枚分のスペースがあります)。
バスルームはゆったりとしたバスタブがあり、白を基調とした広々とした空間です。最大3人が入れるほどのサイズのバスタブは、ドイツの一流ブランドKALDEWEI(カルデバイ)のホーロー風呂です。
このヴィラの中心にはアルキメデスの数式に基づいた螺旋階段があります。木のぬくもりを感じることができるこの階段は吹き抜け構造になっており、解放感があり心地よい空間です。螺旋階段を上ると、シングルベッドが2つある部屋があります。
あたたかい間接照明とシモンズのマットレスが心地よい眠りを提供してくれます。
また、ハンモックがある部屋もありますので、ゆらゆらと揺られながら本を読んだり、くつろいだりすることができます。
さらに、螺旋階段の延長には高級感のあるダブルベッドルームもあります。
屋上のテラスでは、通天閣とあべのハルカスの素晴らしい景色を眺めながら、ワイワイとおしゃべりを楽しむことができます。風に当たりながら、友人や家族と楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
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